こんにちは、ワラベシンです
医療や介護の現場に限らず、後輩・新人・部下の指導方法の一つとして、「コーチング」の活用が取り入れられることが多いです
でも皆さん、正直こんな悩み、ないですか?

あいつ、人の話聞かな過ぎてコーチングとか言ってられん!!!

あの子、何言っても「でも」「だって」で話進まないんだけど!!?
ズバリ答えます
素直じゃない人はコーチングが不可能です
今回下記の書籍を読み、とても腑に落ちたところがあったため、私自身の解釈を交えて解説していきたいと思います
本記事を読むことで以下の疑問が解決します
・コーチングが不可能(アンコーチャブル)な人とは?
・アンコーチャブルな人への対応はどうする?
以下本記事を執筆するにあたり参考にした書籍です
それでは解説に移ります
コーチングとはコミュニケーション技術の一つ

コーチングとは簡単に言うと「相手の自発的な行動を促進するコミュニテーション技術」です
答えは相手が持っているという前提のもと、対話を通して答えを導いていく技術とも言えます
もっと知りたいという方はこちらの記事もご覧ください
コーチングが不可能な人5選

コーチングが難しい人のことを「アンコーチャブルな人」と言います
このアンコーチャブルな人には5つのタイプがあります
②約束(時間・行動)を守らない人
③常に否定的に考える人
④感情のコントロールができない人
⑤過度に依存的な人
順番に解説します
話を聞けない人
前述のようにコーチングはコミュニケーション技術です
コミュニケーションは一方向のみではなく、お互いに話し、そして聞くという双方向の対話が必要です
そのため話を聞けない人にコーチングは不可能です
約束(時間・行動)を守らない人
コミュニケーションを行うためには場を共有する必要があります
場を共有するためにはお互いに時間を合わせる必要があります
また、せっかく時間を合わせ場を共有しても、決めた行動を守らない人であれば時間の無駄になります
約束を守らない人を信頼関係を築くことが難しいため、コーチングは不可能です
常に否定的に考える人
冒頭にもある「でも」「だって」が多い人です
このタイプの人は一見慎重な方にも見えますが、目標に対して【できない言い訳】を考える傾向にあります
まずやってみないことには、どこができないのか、逆にどこまでならできるのかがわかりません
コーチ側からするとやはり致命傷にならない程度にやってみてからフィードバックを行いたいところです
そのため否定的に考える人に対してもコーチングは不可能です
感情のコントロールができない人
コーチの役割は相手の持っている答えに気づきを与え、行動を促すことです
導く過程の中で対話は必ず必要な要素なのですが、感情が入り混じるとコーチングは困難となります
例えば、プライベートな内容で気が立っており、コーチにあたられてもどうしようもありません
過度に依存的な人
いわゆる【くれくれ君、くれくれさん】です
何度も書いてますが、コーチングとは対話を通して自分自身が秘めている答えに向けて行動する過程です
そのためコーチは答えを教えるわけではありません
もちろん新入社員などの「何がわからないのかがわからない」という状態ではコーチングではなく、ティーチングが必要です
アンコーチャブルな人にはどう対応する?

ではアンコーチャブルな人にはどのように対応するのがいいのか?
書籍 【1兆ドルコーチ】のビル・キャンベル氏は「利口ぶるやつはコーチできない」と言っています
言い換えると面倒はみないと言っています
これが唯一の対処法です
まとめ:何を言っても無駄な人は存在する

今回、コーチングに対してアンコーチャブルな人5選とその対処法について解説しました
アンコーチャブルな人5選は以下のパターン
②:約束(時間・行動)を守らない人
③:常に否定的に考える人
④:感情のコントロールができない人
⑤:過度に依存的な人
このアンコーチャブルな人への対処法は面倒をみないことです
アンコーチャブルな人に対してコーチングを行っても
「時間がない」「権限がない」「わからない」「やりたくない」の【4ない】に行きつきます
コーチを行う人にも時間に限りがあります
アンコーチャブルな人に時間を使い気に病むのももったいないです
自分、そしてコーチャブルな仲間のために時間を使っていきましょう!
記事がいいなと思ったら、友達やSNS等で紹介していただけると嬉しいです!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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