【もうすぐパパ・ママの方必見】パパ休暇、パパ・ママ育休プラスを解説

働き方・制度

こんにちは、ワラベシンです。

パパも育休を取って子供との時間を作りたい!

パパにも育休を取って子育てに参画してほしい!

こんなご意見に答えます。

結論
パパ休暇、パパ・ママ育休プラスを活用しよう!

女性の産休・育休はほとんど一般的ですが、男性の産休・育休はまだまだ、職場の理解などの問題で取りにくいです。

しかし、その理由が「産休・育休の取り方がわからない」であれば話は別です。

私自身、パパ・ママ育休プラスを活用して、2週間の育児休業を取得しましたが、取ってよかったことがいくつもあります。

本記事を読むことで以下のことがわかります。

①そもそも育休のメリットとは?
②パパ休暇、パパ・ママ育休プラスって何?
③実際に育休を取ってみた感想教えて?

そのため本記事は以下の方の参考になります。

①育休を取得したいパパさん、取得してもらいたいママさん
②もうすぐ子供が産まれる予定のパパさん、ママさん
③もうすぐお子さんが1歳になるよっていうパパさん、ママさん

※本記事は前提としてサラリーマンの方が対象になります。個人事業主の方には該当しない項目が多いのでご了承ください。

該当する方には参考になる記事なので、ぜひ最後まで読んでみてください!

それでは本題に入ります。

育児休業のメリット2選

まず育児休業を取得するメリットは以下の2つです。

①休業中も給料の50~67%を受け取れる
②休業中の社会保険料が免除

順番に見ていきましょう!

①給料の50~67%がもらえる

育児休業、産後パパ育休や介護休業をする方を経済的に支援します より引用

制度の名前は育児休業給付金です。

雇用保険に加入している方が育休を取得した場合に支給されます。

支給金額は育休開始から180日目までは給料の67%、それ以降は50となります。

この制度のおかげで育休の間も無収入ということはなくなります。

注意点は給付金を申請してもすぐに支給されるわけではないこと。

そのため、毎月の支払いで困窮している人は給付金が支給されるまでの期間は支払いが滞る可能性も。

日ごろから固定費等を削減し、余裕を持った生活をしましょう!

②社会保険料が免除

育休中の社会保険料は本人・会社負担分共に免除されます。

また将来の年金額の計算は、育休取得直前の給与額(標準報酬月額)で保険料納付が行われたものとして扱われます。

つまり育休中は保険料が免除されて、年金計算も保険料を払った体で計算されます。

詳細は厚生労働省 都道府県労働局の資料をご覧ください。

下記にリンクを貼っておきます。

育児を頑張っているパパ・ママがお金の心配をしなくていいのは素敵!

パパ休暇、パパ・ママ育休プラスとは

第132回 社会保障審議会医療保険部会 資料1-2 より引用

パパ休暇は休暇が2回

育休は原則1人1回まで
ですが
パパさんが2回育休を取得

ママさんの出産後8週間以内の期間内パパさんが育児休業を取得した場合、パパさんが2回目の育児休業を取得できます。

注意点は「8週間以内の期間内に」と書かれていること。

出産後8週間以上まで1回目の育休を取得した場合は、2回目の育休は取得できません

1回目で産後のママのサポート

2回目でママの職場復帰のサポートができるね!

パパ・ママ育休プラスは育休期間の延長

原則休業期間は、子どもが1歳になるまで

ですが、

パパさんとママさんがともに育休を取得する場合、子どもが1歳2か月に達するまで延長

※1人当たりの育休取得最大日数は1年間で変わりません。

上図の取得の仕方は一例です。

夫婦で交互に取得したりなどいろいろなパターンがあります。

注意点は要件にも書いてある通り、本人の育休開始予定日子の1歳の誕生日以前であることです。

育休を延長してママの職場復帰も安心してサポート

感想:ワラベシン、パパ・ママ育休プラスを利用

前回の記事にも書いてある通り、私自身パパ・ママ育休プラスを取得しています。

実際の育休中の体験も記載していきます。

ちなみにパパ休暇については、職場の勤続年数など条件の兼ね合いで取得できませんでした。

期間は2週間

まず育児休業の取得期間は2週間です。

制度上は2か月の取得が可能ですが、そこは上司との相談し、現場の業務等との兼ね合いにより期間は短縮しました。

2週間の割り振りとしては

子の誕生日の前の1週間、誕生日を含む後の1週間に振り分けました。

誕生日の前日ギリギリから2週間休むことも考えました。

しかし、誕生日になり急にママがいなくなってパパだけになると子供が不安になる可能性もあると考え、期間を調整しました。

そのため、【家にパパがいる】ということに違和感がなくせたかと思います。

※真意は子のみが知ることですが

上の子の保育園自粛にも対応

これは偶然ですが、育休期間がちょうど全国的なコロナの蔓延防止の時期と重なりました。

私の地域でも保育園の自粛や休園、休学が多くありました。

4歳の息子も保育園から登園自粛の要請があり、育休取得中の我が家は対応することができました。

前1週間については家族4人が揃っていたこともあり、近所の公園で遊んだりして、家族団らんの時間を過ごすことが来ました。

授乳以外のことはすべてパパができる

では下の子の育児はどうなのかというと

・オムツ交換
・離乳食づくり、ご飯
・お風呂と出た後の保湿剤塗布
・着替え
・寝かしつけ

などなど、授乳以外はパパでもなんとかできます。

もちろん、普段から休みの日には妻と一緒に育児をしていたのも大きかったと思います。

個人的には離乳食作りだけは妻に丸投げしていたので、苦労した点もあります。

しかし、前1週間の期間に作り方など教えてもらったことで、こちらも解決しました。

また、子ども面倒だけではなく、普段の買い物や料理(下の子以外の)掃除・洗濯といった家事も行いました。

世のママさんは時間の限られる中でこれだけのことをするのかと思うと、ありきたりですが感心しかないです。

あとは自分の妻に対する感謝がすごいですね(語彙力・・)

ママの感想

では私が育休を取得したことで、妻はどのように感じていたのか?

実際に聞いてみました。

※個人の感想です。

・オムツ交換とか普段からやってくれてたから心配してなかった
・離乳食は作れるか心配してた
・最初の1週間は休みがかぶってたから、そこで細かいことを伝えられたのは良かった
・職場復帰してすぐは覚えることが多くて大変
・でもパパが家のことや子供たちの面倒を見てくれるから、仕事に集中できた
・帰ったらご飯ができてるのは助かる(笑)
・あわよくば期間がもう少し長かったらよかったけど、これはしょうがないよね

元々の職場への復帰でも人事異動やルールの変更などで大変なことも多かったようです。

復帰直後は仕事に集中できたのはやはり大きいようです。

また期間についてはもう少し長いとなお助かったとのことでした。

仕事の内容にもよると思いますが、普段の仕事に対する姿勢と共に【自分にしかできない仕事をいかに減らせるか】が重要と思います。

まとめ:パパさんも積極的に育休を取得しよう!

パパの育休、いわゆるパパ休暇とパパ・ママ育休プラスについて解説しました。

育休取得のメリット

①休業中も給料の最大67%がもらえる
②社会保険料が免除

でした。

パパ休暇の特徴は

条件を満たせば、パパが育休を2回取得できる

パパ・ママ育休プラスの特徴は

子どもが1歳2か月まで休業延長ができる

でした。

パパさんがお休みし、産後や職場復帰前後のママさんをサポートすることで

①子供との時間が取れる
②世のママさんや妻への感謝であふれかえる
③ママさんが喜ぶ(可能性が高い)

というメリット盛りだくさんです。

パパの育休は制度の改正により、2022年4月から取得しやすくなっています。

(次回解説)

これを機に育休の取得の検討、いかがでしょう?

記事を読んでいいなと思ったら、ご友人やSNS等で紹介していただけると嬉しいです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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