おはようございます、ワラベシンです。

このサイト理学療法士名乗ってるけど、どこまで信用していいものか。
こんな懐疑的な意見に答えます。
結論:疑いの目で見ていただいて構いません
論文などは批判的吟味が前提で読む必要があります。
ましてはこのブログは第3者に査読を受けているわけでもありません。
もちろん、論文やガイドライン等を参考に根拠のあるものを記載していくつもりですが、エビデンスレベルは低いです(後述あり)。
本記事を読むことで、根拠に基づく医療とは?、またこのサイトの信頼性についてわかります。
根拠のある医療とは
医療業界では以前から EBM(evidence based medicine:根拠に基づく医療) が重要だと言われています。
皆さんが風邪を引いたと想定してください。
次のうちどちらを選びますか?


まさか下の豆を選ぶ人はいないでしょう。
もし豆を選ぼうとしているあなた。
ドラゴンボールの30巻辺りを読み直してください
じゃあなぜ、上の画像の薬をみんな選ぶのか?
答えは簡単です。

薬局に販売されていて、効果も実証されているから
これです。
塔のてっぺんにいる猫にもらったよくわからない豆より、病院に受診して医師に処方してもらったものや、薬局で販売されている効き目が実証されている薬のほうが信頼できます。
根拠にもレベルがある
根拠にもレベルがあり、信頼性の高いものから低いものまであります。
一人の方に効果があるお薬が、他の方に効果がある保証はありません。
千人や一万人といった多数の人を男女差、年齢差などを無作為に振り分けて比較検討し、効果が実証された研究の方が信頼性が高いです。

※画像の脳卒中診療ガイドラインですが、2019年現在の最新のものは2015年版となっています。エビデンスレベルに関して記載内容に変わりはないため、こちらの表でも十分参考になるかと思います
まとめ
このサイトに関する信頼性ですが、あくまでも【専門家の意見】に過ぎません。
できる限り最新の知見を踏まえて根拠に基づいた内容を書くつもりですが、医療は日々進歩しています。
もしかすると古い情報の可能性もゼロではありません。
「あーそういえばこんな記事読んだことあるわ~」程度に、詳しいことはかかりつけの医師であったり、自分の担当のリハビリスタッフに相談してみてください。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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