時間単価の考え方

雑記

おはようございます、ワラベシンです。

働けど働けど生活が豊かにならない

こんな悩みのヒントを提供します。

結論
時間単価で考えよう!

どう時間を使うと(金銭的に)豊かになれるのか?
という考え方です。

普段の生活の中で一見得をすることも、時間単価でみると損をしていることはよくあります。

時間単価はいうなれば自分の時給です。

自分の時給を上げるためにもまずは自分の時給を把握していきましょう!

 
・本記事は【時間の使い方】に関する記事です
・後で解説しますが、答えは人によって変わる場合があります

時間単価の計算式

では自分の時間単価はどう計算するのか?

計算式は以下になります。

毎月の平均給与(手当・残業代込み)
     ÷
月平均の労働時間(残業・通勤時間込み)

計算例

例えば以下のようなサラリーマンの場合

給与:月30万
労働時間:平均160時間(週5日、1日8時間勤務)
通勤時間:月40時間(往復2時間)

300000÷(160+40)=時給1500円

残業を全くしていなくてもこの値段となります。

これを通勤時間を変えるとどうなるか計算してみます。

給与:30万
労働時間:160時間
通勤時間:月5時間(往復15分)

300000÷165≒時給1818円

通勤時間を変えるだけで時給にして300円以上
1日当たり約2500円、1か月で50000円近い差が生まれます。

ポイントは何か?

時間単価の計算方法とその数字上の効果はわかってもらえたかと思います。

ここからは時間単価を上げるうえでのポイントを解説します。

細かいところよりも大きなところに注目

最寄りのスーパーよりあっちのスーパーの方が卵が10円安いから買いに行こう

この考え方は時間単価でみるとNGです。

仮にこの女性が以下の状況だったらどうでしょうか?

時給1200円

最寄りのスーパーまでの時間:片道10分
離れたスーパーまでの時間:片道30分

 

この場合往復で40分、時給にして約800円の差が生じます。

800円分の労力を使って、10円安い卵を買いに行くのが賢明でしょうか?

むしろ数字上は790円損をしていることになります。

このような日々の節約は無駄にはなりませんが、満足度も小さく、効果も目に見えて解りにくいです。

まずは上述の通勤や家事の簡略化など、効果の大きいところから手を付けることが良いです。

自分の時間単価より低い仕事は行わない

自分の時間単価より低い仕事となると難しいかもしれませんが、

 
・誰でもできる仕事
・不得意な仕事

この辺りを他の人や機械にとって代わってもらうといいです。

例えば家事でいえば洗濯がわかりやすいです。

普通の洗濯機であれば①洗って⇒②干して⇒③取り込んで⇒④畳むのように4工程ですが、

乾燥機付き洗濯機であれば①洗って⇒②畳むの2工程にできます。

また干すことと取り込むことをしなくていいので、その間に安心して出かけられるメリットもあります。

【残業しても給与は増える】は要注意

残業して給与を増やそう

この考え方も時間単価の視点でいうとNGです

残業は時間の切り売り

残業をすることで、目先の給与を増やすことは可能です。

しかし、残業は会社に拘束されている時間が延びていることから、時間単価が上がっているわけではありません。

であれば、仕事の効率化を図り残業を減らし、その分を時間単価の高い作業に充てる方が良いです。

答えは人による

時間単価を上げることは豊かになるのに必要なことですが、個人差が大きいことでもあります。

少し例を出してみましょう。

①通勤

上述したように通勤時間を減らすことは時間単価を上げることに直結します。

しかし、【持ち家のため引っ越しができない】であったり、【妻子持ちのため、簡単に転職することができない】ということもあるでしょう。

そういう場合は、如何に効率よく業務を行うかを考えなければなりません。

※ちなみに私は給与が減って通勤時間が長くなるという、時間単価から見ると最悪な転職を経験しています。

②作業効率

例えばパソコンでの作業が多いが重たくて作業に時間がかかる方。

時給計算をすると15万円近くかけてでも、最新のものに変えた方が時間単価でみると得をするかもしれません。

ただ、月に1回しかパソコンに触らないという方ならパソコンを変えるのはお金の無駄になります。

また通勤にも通じますが、電車通勤の方でこんな方いませんか?

電車の中でも作業できたり、必要なら寝たりもできるし。

確かにに電車の中でも作業はできます。

しかし、作業効率は家で行った方がいいですよね。

さらに、どうせ寝るのであれば家でゆっくり寝れる方が休めますよね。

つまりはそういうことです。

まとめ

サラリーマンは就業時間が決められている以上、時間単価を上げにくいです。

サラリーマンが時間単価を上げるには
①給与が上がる転職
②仕事を効率化し残業の削減
③通勤時間を減らす(引っ越す)

対策はこの3つをうまく掛け合わせることです。

くれぐれも私のように

給与が下がる転職×通勤時間が増える

このような失態を侵さないように気を付けてください。

これをすると、時間を確保しにくくなり、最悪鬱になってしまう可能性もあります。

自分の時給を把握して、投資、消費、浪費を有意義に使い分けましょう!

時間の管理に関しては以下の書籍がオススメです。

ぜひご一読ください。

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今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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