【時短勉強法】会計知識ゼロのド素人が、本業・子育てをしながら、簿記3級に約1か月で合格した具体的方法

雑記

おはようございます、ワラベシンです。

私事ですが2020年2月23日に日商簿記3級の試験を受験し、無事合格いたしました!

私が尊敬するリベラルアーツ大学の両学長の下記の動画を見て、思い切って試験の申し込みを行いました。

これ以外にも有料級の動画は山ほどあります。

この動画が配信されたのは2020年1月6日のことですが、その時点での私、ワラベシンの簿記スキルが以下になります。

①財務諸表って何?
②貸借対照表の読み方→かしかり対照表?(正解はたいしゃく。)

ご覧の通り知識ゼロです(笑)

また、まとまった学習時間は【子供が寝てから】だったため、通しでは過去問を2回分しか解けていません。

勉強したいけど、そんな時間ないよ!
こんな悩みを解消します

本記事を読むことで以下のことがわかります。

①おすすめの勉強方法
②スキマ時間の使い方
③本業・家庭とのバランスのとり方
 

はじめに:きっかけと前提条件

簿記の学習を行うきっかけ

上記の動画を見て申し込みをしたのは事実ですが、そもそも何故簿記の学習をしようと思ったのか。

それは副業・起業であったり、投資を行うにあたり、絶対に必要になる知識だからです。

詳しくは両学長の動画を見ていただきたいのですが、青色申告を行うためには、財務諸表の作成がマストです。それだけのためでも、簿記を学習するメリットは大きいです。何といっても最強の節税方法ですから。

また財務諸表が読めるということは投資にも生きてきます。財務諸表は企業の財政状態と利益をまとめたものですから、「なんとなく儲かっていそう」という状態から「このくらいの資産があるのか」といった、具体的な数字で理解する事ができます。

この記事を読む上での前提条件

基本的にはどなたにも再現可能なことを記載していますが、一つだけ前提条件があります。

それは【配偶者(お付き合いしている方)が家事や育児に協力的であること】です。

いわゆるワンオペの方でも試験の合格は再現可能ですが、【1か月で】という期限があるとなかなか難しいことが予想されます。

そういう意味で私自身、ワンオペで家事・育児・ブログなどをこなして結果(収益など)を出している方を本気で尊敬しています。

この前提条件から言えること、それは
独身者には100%再現可能であることです。

おすすめの勉強法

今回は簿記に合格した際の具体的な勉強法をのべますが、簿記だけでなく、様々な資格試験等に応用可能な内容です。
順を追って解説していきます。

テキストを読み込む

ちなみに私はこちらのテキストを使用しました。

「何を当たり前ことを・・・」という声が聞こえそうですが。

読み込むと書いていますが、大事なことは知らない単語を雰囲気で覚えることです。

私のように知識ゼロの状態から一字一句調べながら学習していては、時間がいくらあっても足りません。そもそも簿記に限らず、テキストは100ページ単位のものが当たり前です。いきなり全部覚えようとするのではなく、大まかな雰囲気をつかみましょう!

4~5回くらいテキストを読めば、「この言葉はこういう意味だったっけ?」くらいにはなります。

チェック問題を解く

テキストを読む行為はインプットですが、知識の定着にはアウトプットが必要不可欠です。
なぜなら、試験というものは筆記であれ、実技であれアウトプットをする必要があるからです。

【問題を解く】という行為は、頭の中にある知識を書き出すアウトプットです。

上記に掲載したテキストには、関連した簡単なチェック問題も掲載されています。

テキストを読む⇔問題を解く

過去問を解きまくる

私が使用したのはこちらの過去問題集です。

ある程度テキストを読み込んだら、過去問を解きましょう!
問題を作る側の負担を考えたら、試験の問題はおおむね以下のように作られます。

・数値をいじる(売り上げの金額を変えるなど)
・立場を変える(A商店側の仕分けではなく、B商店側の仕分けを行うなど)

問題を作る人も人間です。一から作るのはめんどくさいので、「前に出した問題を少しだけ変えてやってしまおう」という心理が働きます。

つまり過去問を解くことで問題の傾向やパターンを見極めることができます。

また、過去問は最初から時間を測って真面目に解く必要はありません。問題を見て解らなければ、すぐに答えと解説をみましょう。

解らなければ、答えと解説を読み、書き込む

テキストを読み込んでも、すぐに本番の試験形式の問題は解くことが難しいです。
「こういう解き方だったっけ?」という仮説を立てるくらいはした方がいいですが、基本的にはわからなければすぐに答えを見ましょう。

メリットは3つあります。

①時短になる→多くの問題に触れることができる
②間違った覚え方をしなくて済む
③書き込みまで行えば、アウトプットでき、知識が定着する

過去2~3年分の過去問を一度はこの方法で解くことをおススメします。

スキマ時間に何をするべきか

上記の方法は移動時間に行うには少々難しい面があります。
荷物が増えたり、何かしながら行うといったことができないであったり・・。

そんな時はYoutubeなどの動画サービスを利用します

私自身通勤は徒歩10分程度なのですが、動画1本見るくらいの時間に丁度良く、日ごろの学習の成果を復習するのにちょうどいいです。

今は色んな方が動画配信を行っていますが、私のおすすめは【 ふくしままさゆき 】さんです。
入門レベルの動画を紹介しますので、ぜひ見ていただけたらと思います。

この方が出版している書籍もあります。

本業と子育てとのバランスについて

仕事は優先順位をつけて効率よく行う

サラリーマンとして雇われている方(わたしもそうですが)に言えることは一つだけです。

仕事をサッサっと終わらせましょう!

そのために【 いかに効率よく仕事ができるか 】に関して考え抜きましょう。

「その仕事は自分でないとできないのか?」
「その仕事は今日中に必ずやらなければいけないのか?」

優先順位をつけて行く事が大事です。

子育ては夫婦で一緒に!

早く家に帰ることで誰が喜ぶのか? 妻です(笑)

子育てを2人で行えれば、1人で行う数倍の効果が得らえます。
1人が子供をお風呂に入れている間に、ご飯を食べたり洗い物をしたり・・。
家事育児の効率は爆上がりします!

しかし、子供は決して思った通りに動いてくれるわけではありません。
ご飯を食べなかったり、お風呂に入らなかったり、なかなか寝なかったり・・・。

そんな時は勉強はあきらめて、子供と一緒にいてあげましょう!
子供との時間は貴重です。日々成長する子供をしっかり見ていきましょう。

そんな状況も妻は見ています。普段から家事や子育てを行っていれば、たまには自分の時間を確保してくれます。そう、今この記事を書いている私のように。

家事や子育てが最優先
日ごろから夫婦で協力して行えば時間という名のご褒美が!?

まとめ

書いてあることは、特別難しいことではないと思います。

・テキストと過去問も繰り返し解く
・通勤通学などのスキマ時間はYoutubeを見る
・本業は優先順位をつけて効率的に
・家事や子育ては手を抜かない

以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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