企業型確定拠出年金(企業型DC)から個人型確定拠出年金(iDeCo)に移換する方法【資料請求編】

働き方・制度

おはようございます、ワラベシンです。

前回の記事で

企業型DCをやっている企業を退職された場合、自動移換は危ないですよ~

という記事を書きました。

前回の記事はこちら

本日は

iDeCoに移換したいけど何からやればいいの?

口座の開設とかって難しそう・・・。

こんな悩みに答えます。

iDeCoへの移換は4ステップで可能です。

今回は第1ステップとなります。

この記事を読むことで、証券口座を開設し、iDeCoの申し込み(申込資料の請求まで)が行えます。

なお、本記事では楽天証券でのiDeCoの申し込み方法を解説します。

そのため、他会社の証券口座(例えばSBI証券)での解説を希望の方は、ここで離れていただくことをおススメします。

楽天証券がいかに優れているかはこちらの動画をご覧ください。

まずは証券口座を開設

※楽天の証券口座を開設済みの方は飛ばしてください

まずは楽天証券のページを開き、右上の口座開設のボタンをクリックします。

あとは画像のように3ステップで終了です。

最短5分!あっという間ですね。

iDeCoへの移換の申し込みを行う

実際の画面を見ながら解説します!

ログイン~加入者情報の入力まで

証券口座を開設出来たらログインしましょう

一番右の【確定拠出年金 iDeCo】を選択します。

すると下の画面に移ります。

今回は前提条件に沿って【企業型確定拠出年金を移換する】を選択します。

すると下の画面に移ります。

ここは現在の状況により選択肢が変わります。

私のように求職中の方や自営業の方などは一番左
就職が決まっており、すでに働いている方などは左から2番目

など、ご自分の状況に合わせて選択してください。

どの選択肢を選んでも以下の画面に飛びます(実際にやってみました)。

先に証券口座の開設を行っていただいた皆さんは【左の選択肢をクリック】で構いません。

加入者情報を入力しよう

クリックすると画像のように【加入者情報の入力ページ】になります。

念のため

申込区分が【企業型から個人型への移換申込】になっているかは確認しましょう。

個人情報過多のため間の入力項目は削っていますが、【記録関連運営管理機関番号】などの入力欄があります。

こちらは退職から1~2週間ほどして【企業型確定拠出年金 加入者資格喪失とお手続きのお知らせ】という重要書類が自宅に届きます。

そちらの書類を見ながら入力してください。

また基礎年金番号の入力欄もあります。

退職している場合、年金手帳を預かっているはずなので、年金手帳を見ながら入力してください。

掛金情報の入力や資産・掛金の配分指定は後から行える

この後の流れは以下になります。

①掛金情報入力:いくら掛金を設定するか
②移換資産の配分指定:これまで企業型DCで運用した資産の配分を指定
③掛金の配分指定:設定した掛金の配分を指定
※間に確認ページあり

これらの情報は資料が来てから記載もできます。

ですので、先に資料を請求して、待っている間に以下のことをやることをおススメします

転職した人であれば、掛金をいくらまで設定できるのか?
どんなファンドがあり、どういうバランスで運用していくのか?

企業年金の有無や会社員・公務員でも掛金が変わります。

事前に確認しておきましょう。

まとめ

楽天証券であれば運営管理手数料0円で運用できます。

また申し込みからiDeCoの開設まで1~2か月は時間がかかります。

企業型DC加入者資格喪失の書類が届き次第、資料の請求を行いましょう。

何度も言いますが、自動移換になると手数料かなり取られますからね~。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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