心が病む?転職を薦めない条件2選【実体験あり】

働き方・制度

おはようございます、ワラベシンです。

このまま今の仕事を続けていいのか?

転職してキャリアアップを目指すべきかな?

こんな疑問・悩みに答えます。

結論 以下の条件ではオススメしません
・年収が下がる
・通勤時間が延びる

この2つの条件に共通すること。それは

時間単価が下がる

です。

サラリーマンの方は昇給は年1回がほとんど

副業もすぐに結果が出ない場合が多い

その状況で上記の条件の転職を行うと、心が病んでしまいます。

私の実体験をもとに以下、解説していきます。

本記事を読むことで、転職をやめた方がいい条件がわかります。

自分の安売りは後悔の元

就職・転職は自分という商品を企業に売り込むという行為です。

商品価格(給料)を下げれば購入(採用)してくれる企業は多くなるでしょう。

しかし、自分という商品は1つしかありません。

売上(年収)を上げるには商品価格を上げるしか方法はないんです。

お財布の寂しさは心のゆとりをなくす

私は4月の転職で年収が50万円ほど下がりました。

もちろん、ある程度希望している分野であったし、もともと前職が業界平均で給料の高い職場だったため、致し方ないかと思って条件を飲みました。

しかし、振り込まれる給料の額を見て愕然としました。

「少ない」と。

働いている時間は同じです。

でも給料は下がる。

普通に考えて、お財布が寂しくなります。

お財布が寂しくなるとどうなるか?

今まで気にせずに買っていたものを控えるようになります。

好きなものを我慢しなければならなくなります。

すると心が寂しくなります。

もちろん浪費がなくなったという点ではよかった点でもあります。

しかし、転職をして年収が下がる前からやっておけばよかっただけの話です。

売上(年収)=商品価格(自分の価値)×販売個数(1人)

年収を下げる転職は簡単
自分という商品価値を上げて、評価してくれる企業に売り込むこと

通勤時間は給料に反映されない

私はこの4月の転職に当たり通勤時間が以下のようの変わりました。

~2020年3月:徒歩10分
2020年4月~:徒歩や電車にて60分

それでも最初は以下のように考えていました。

電車に30分程度乗るから、その時間で読書や副業ができる

ここが間違いでした。

電車の本数という名の地域格差

私は中国地方の片田舎に住んでいます。

電車の本数は通勤時間帯で30分に1本です。

単純に1本乗り遅れるだけで通勤時間が30分増えます

退勤して家のことをしようとも、予定が大幅に狂うことがありました。

また、電車の本数が少ないため、1回の乗車人数が多くなります。

結果的に都会の込み具合より少しマシといった程度にはなります。

すると座って落ち着いて作業することもできず、スマートフォンでできる軽作業程度しか行えません。

仮に座れたとしても込み合っており、パソコンを開いて悠々自適、なんてことは一度もありませんでした。

天候に左右される電車通勤

天候により遅延や運転中止がありえるのが公共交通機関です。

わたしも6月の梅雨時期は、雨天のため電車の遅れが多くありました。

職場に遅刻する旨を伝えると、

「何時ごろ来れそうか?」

要約すると

「別の手段使って早く出社しろ」

と返答が来ます。

バスや自家用車で通勤することが数回ありました

また、その際の交通費が別途支給されることはありません。

予定外のバスや自家用車での通勤のため、通勤時間は予定より大幅にかかることになります。

また作業を行う面でみても

バスはそもそも揺れが大きく、車酔いしやすい方も多い移動手段です。

作業にはあまり向きません。

また電車に乗れない場合は他の方もバスを利用するので、座れる可能性は限りなくゼロです。

込み合っており、作業や読書など不可能な状態となります。

自家用車の場合も、せいぜい動画コンテンツを聞きながら運転するのが精いっぱいです。

このような点から、通勤時間中は意外と何もできない場合が多いといえます。

電車:読書など軽作業はできるが、天候に左右されやすい
バス:揺れが大きく、作業には向かない。雨天は込み合う
車:動画コンテンツの聞き流し程度しかできない

通勤時間が延びると・・
・仕事以外の予定が狂いやすくなる(電車の遅延など)

そして、通勤時間は仕事のために必要な時間ですが、給料が発生しません。

であれば通勤時間は短いに越したことはありません

結局、転職はしない方がいいのか?

年収が上がる転職や通勤時間が短縮される転職はオススメします。

また、

どうしても合わない上司がいる
残業時間が明らかにおかしい

このような状況で精神的に病んでしまいそうな方は、年収とか気にしなくてもいいのですぐに退職しましょう。

心が病んでしまうと回復に時間がかかるし、元通りにならない可能性もあります。

体は資本です。

おススメの転職の条件
①年収が上がる
②通勤時間が短くなる

例外:いわゆるブラック企業は今すぐやめましょう

ワラベシン的理想の通勤時間とその理由

手段は問いませんが、片道30分以内が良いです。

私は4月から務めた会社を7月で退職しました。

その後2か月ほど就職活動をしながら静養し、10月から働き始めました。

通勤時間は以下のように変わりました。

電車他で60分 

⇒自転車or自家用車で10分 

移動手段こそ変わりましたが、通勤時間は3月までと同じ条件となりました。

通勤時間が短くなることで以下の変化がありました。

①朝の時間に余裕が生まれる
②退勤後も自分の時間を作りやすい

朝の時間に余裕が生まれる

早い話、多少寝坊してもいいことが良い点です。

朝活のため早く起きるようにしてますが、それでも最悪少し遅く起きても仕事に遅刻する可能性は低いです。

一方通勤時間が長いと、早く起きても作業時間を確保しにくいです。

そして、寝坊すると会社に遅刻する可能性もぐんと上がります。

通勤時間が短い人は

早く起きて朝活をするもよし

しっかり睡眠をとってすこし遅くに起きるもよし

そういう選択肢があること心にゆとりが生まれます

退勤後も自分の時間を作りやすい

退勤後も時間にゆとりが持ちやすいです。

よほど凝った料理をつくらなければ、夕食(準備等を含む)と入浴は2時間もあれば十分でしょう。

18時に退勤した場合、買い物をして帰っても19時には帰宅できます。

夕食と入浴を2時間で終えると、21時以降は自由時間です。

24時に寝るとすると3時間も時間があります。

もちろん早めに寝て朝活を行うようにするのでもいいでしょう。

やはり選択肢が増えるという点で良いです。

通勤時間は片道30分以内が理想
理由
①朝の時間に余裕ができる
②退勤後も自分の時間を確保しやすい

⇒時間の余裕は選択肢が増える
=心にゆとりが生まれる

まとめ

転職は一度するとやり直すことが難しいです。

しかし、転職活動を行うことは自由です。

転職エージェントや教育訓練給付制度を利用して、自分の市場価値の把握と底上げを行いましょう。

その中で、自分の条件に見合う転職先があれば転職すればいいだけです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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